資格でキャリアをデザインする

と、言ってはみたものの契約社員の世界は必ずしもそうであるとは限らないようです。
そもそも、契約社員とは何か。
実は契約社員という言葉自体には明確な定義が無いようで、言ってしまえば会社ごとの認識によって性質は違ってきます。

契約社員と正社員の違いといえば、何よりもまず契約というシステムに違いを見出さなければなりません。
まずは、ここから考えてみる必要があるでしょう。
因みに、就職面接の際に契約社員という点が正社員と比較して不利になる事もないとされています。
ただ、正社員と違って契約社員には交わした契約内容が重要になるので昇給や昇進といったイベントから無縁になります。
分かりやすく言えば、まだ可能性しかない学生よりも契約社員として経験している方が即戦力としては遥かに有用ですね。
ここは契約社員として契約に盛り込まれるかどうかが鍵ですね。

契約社員という言葉に拒絶反応を起こすのは、実はかなり勿体ないかもしれません。
もちろん、その仕事による評定は得られるような場合があるでしょう。
正社員との比較をする前に、まずは契約社員について知っておかなければ話になりませんからね