資格でキャリアをデザインする

基本といえど、調理理論では調理器具や献立作成まで幅広く問われます。

調理師免許試験の出題科目は、予め割合が決まってるようです。
調理以外の事も直接調理師に関係してくるので、そういった知識も調理師免許試験では必要とされます。
勉強よりも実技の方が得意な人にとっては少々大変かもしれませんが、がんばっていきましょう。
そして、栄養学と公衆衛生学が15%、食品学が10%、食文化概論が5%といった所が調理師免許試験の科目毎の割合です。
ですが調理師免許に限らず、国家資格の試験という物は本当に難しく、生半可な勉強では合格する事は難しいでしょう。
調理師免許試験は、全科目を残すところなく勉強する必要があるのです。
7科目をまんべんなく勉強し、見事調理師免許を取得して、夢の職業につけるよう頑張っていきたいですね。

今回は、サイドビジネスについて詳しく解説していきたいと思います。
分かりやすく言えば、サイドビジネスを取得して始めて正式な調理師として認められるのです。
2年以上の実務経験と国家資格をパスすれば誰でも取れる資格なので、空いた時間を有効に使ってサイドビジネスを取ろうとしている方が大半です。
ちなみに飲食店を経営していく上で、サイドビジネスを持っている調理師が絶対に必要になってきます。
まだ高校生だったら調理師学校への進学を考えてみればいいでしょうし、フリーターの方ならバイトの経験を生かして国家試験の勉強を始めてみるのも手でしょう。
確かに、腕のいいコックさんとなるとサイドビジネスを絶対持っているようなイメージがありますよね。サイドビジネスを持っていないと料理人になれないのは誤解です。