資格でキャリアをデザインする
資格は、人の能力を客観的に測ることが出来る尺度を持っていることになります。@まゆみ
雇用保険加入が遡及される場合
自分の意思でないのに雇用保険加入をしなかった、失業した時に失業給付金を貰えない事を知ったらもちろん困りますよね。
「あなたは失業給付金を貰う資格がありません」でおしまいでしょうか。
問題は会社側が遡及加入することを拒否した場合です。
雇用保険加入をしていなかったのだから当たり前のことです。
しかし、事業主側だって良く理解していない場合もあります。
でも、雇用保険加入を遡及して行う方法は難解です。
それも自分で手続きをしなければならないケースの場合は特にです。
一生懸命働いて来たのに、雇用保険加入をしていないだけで、失業給付を受け取ることができなくなってしまうのですから。雇用保険加入は原則雇用する側が手続きを行うもので、働く側はその指示というか取り決めに従うだけです。
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雇用保険加入の役員の取り扱い
雇用保険加入は働かされる者を守るための法律・制度、つまり労働者であればいいことになります。
雇用保険加入が出来るか出来ないか、その当たりの詳しいことは役員と呼ばれているあなたご自身で調べてください。
雇用保険加入の要件に「雇用保険の被保険者とならない者」という項目があり、そこには取締役・監査役はといった記述があります。
但し要件を満たせばですが。
ここで言う雇用される者とは給料を貰う人のことであって、所謂ヒラ社員から部長クラスの人達を指し、雇用保険加入が強制的に行われ保険金を払わなければいけません。
雇用保険加入は、やはり法律だから例外事項が当然あり、役員と呼ばれる人たちも救済される方法があります。
一般の雇用される者と同じ扱いになっています。
雇用保険加入はあなたが役員だから出来ませんでは話がここで終わってしまいます