資格でキャリアをデザインする
資格は、人の能力を客観的に測ることが出来る尺度を持っていることになります。@まゆみ
不動産鑑定士の試験
それは、例年、1月頃に官報もしくは、国土交通省のホームページで確認でき、2月中旬頃に、1ヶ月程度、不動産鑑定士の受験願書の配布があるようです。
不動産鑑定士の試験は、短答式試験と論文式試験があるので、しっかりとその対策に備える必要があります。
短答式試験の回答方法は、いわゆるマークシート方式になっていて、論文式試験では記述式となっています。
そして、不動産鑑定士の短答試験に合格して、論文試験に不合格のものは、その後2年間は、短答試験が免除されるという方式になっています。
2006年から、不動産鑑定士の試験体系の簡素化、合理化を進めるべく、1回2段階制の新試験制度に移行したんです。
大学の教授や准教授、博士号を所持している人、司法試験、公認会計士試験合格者などは、不動産鑑定士の論文式試験の科目が一部免除されるようになっています
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不動産鑑定士の年収
そうしたことから、不動産鑑定士で高収入を実現するなら、やはり、独立開業することです。
そして、概ね、不動産鑑定士の年収は、1300~1500万円程度と見るのが妥当なようです。
事務所や不動産会社に勤務しながら、不動産鑑定士の資格を取得して、すぐに登録して、独立開業して高収入を実現することも可能です。
独立して事務所を開業した不動産鑑定士の場合、不動産関係の相談を受ける仕事もできます。
コンサルティング業務は、1時間当たり1万円程度とかなりの高額報酬になるので、これは、不動産鑑定士にとって魅力のある仕事と言えます。
独立開業後に不動産鑑定士が、公的鑑定評価の仕事をすれば、高額報酬が期待できます。
そして、不動産鑑定士の報酬額としては、900万円前後というのが、資料から垣間見ることができます